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スタッフインタビュー

スタッフインタビュー
各部署の最先端で活躍している当社の社員が、入社のきっかけや自身の就職活動を振り返るとともに、携わっている仕事の内容とやりがい、印象に残ったエピソードなどを語ります。

本社

業務部/ O さん

本社(業務部)のスタッフ
入社:2019年/愛媛大学 応用化学科出身

Q1. 入社を決めた理由を教えてください。
私は大学で水処理の研究を行っていたこともあり、環境に関わる分析の仕事がしたいと考えていました。
そんな時にこの会社を見つけて説明会に参加し、業務内容が自分のやりたい仕事とマッチしていると感じたので入社を決めました。

Q2. 現在の業務内容について教えてください。
排水の分析と、施設から出る排出ガスのサンプリング・測定を担当しています。

Q3. どんなときにやりがいを感じますか?
繁忙期などは、自分の分析担当の検体がかごいっぱいに溜まることがありますが、計画を立てて分析を行い、空になったかごを見るとやりがいと達成感を感じます。
ほかにも、公共の施設で排出ガスのサンプリングや測定を行うときは、地域との繋がりを実感します。

Q4. これまで携わった仕事で印象に残ったエピソードなどあれば教えてください。
排出ガスの測定に施設へ行った際、現場で測定に使用する機材がうまく作動せず、自分で解決が難しい状況でしたが、一緒にいた先輩社員に、機材を測定できる状態まで直してもらいました。その時に言われた「今回のことも踏まえて、現場での不測の事態に対応できるだけの準備と経験をして、これからをどうするか考えるように」とアドバイスいただいたことが印象に残っています。

Q5. 今後の目標など教えてください。
排出ガスのサンプリングや測定の経験がなく、ほとんどの作業が初めてだったので、作業の手順や現場ごとの方法を覚えることに精一杯でした。
今後は作業の改善や測定に関する法律の理解を深めて、いずれは資格取得を目指していきたいと考えています。

●後輩や就活中の学生へのアドバイスやメッセージをお願いします。
自分のやりたい仕事を今の知識の中から決めつけてしまうと、視野を狭めて多くの機会を失ってしまう原因になります。
幅広くいろいろな企業を調べれば、自分の知らなかった業種・仕事を知ることができたり、自分のやりたい仕事が想像とは違った業種でも必要とされていることを知れたりしますので、可能性を狭めず就職活動をしてみてください。
一日の流れ
8:10
出社

8:20
現場へ出発
荷物をチェックして社用車で測定現場へ出発
9:00
サンプリング作業開始
現場で排ガス等のサンプリング
12:00
昼食
現場同行社員と現場近くの飲食店で昼食
12:45
移動
会社へ社用車にて移動
13:30
帰社
使用した道具の片付けと、翌日の現場での使用物準備
14:30
分析
GC分析
17:00
分析データ整理
分析値の確認とデータ整理
18:00
退社
メールチェックなどの細かい事務作業を終えたら退社

業務部/ T さん

本社(業務部)のスタッフ
入社:2023年/摂南大学大学院 理工学研究科 出身

Q1. 入社を決めた理由を教えてください。
もともと環境問題に興味があり、大学では有害金属のカドミウムが人体に及ぼす影響について研究していました。仕事でも環境保全に携わりたいと思って就職活動を行ったところ、「環境計量証明業」という業種が目に留まりました。そこから休日日数、勤務地、福利厚生などを考慮し、入社を決めました。

Q2. 現在の業務内容について教えてください。
浄化槽水、河川水などの分析を担当しており、水に含まれる有機物量、浮遊物質量、溶存酸素量などを調べています。また、月に何件か現場での業務もあり、河川水や処分場などの排水を採水しています。

Q3. どんなときにやりがいを感じますか?
分析や現場でのサンプリングなど多くの業務を担当しております。これらを自分の計画通りに進め、効率よくすべての業務をこなせたときにやりがいと達成感を感じています。

Q4. これまで携わった仕事で印象に残ったエピソードなどあれば教えてください。
入社して初めて繁忙期を迎えたとき、当時の自分はまだ業務に慣れておらず、効率よく分析を進めることができない状況でした。そのときは先輩方にヘルプに入ってもらい、すべての検体の分析を終えることができました。忙しい人の負担が大きい場合は、複数人で協力して助け合える環境であることに気づけた良い機会でした。現在は、自分の仕事をこなしつつ、忙しい仲間のヘルプに入れるように頑張っています。

Q5. 今後の目標など教えてください。
入社3年目になり、仕事にも慣れてきましたので、今後は資格取得にも力を入れていきたいです。

●後輩や就活中の学生へのアドバイスやメッセージをお願いします。
就職活動を進めていくと、様々な業種を知るきっかけがあると思います。たくさんの業界を知っていただいて、その中で自分が定年まで働き続けたいと思えるような会社を見つけられるよう頑張ってください。あと社会人になると時間がありませんので、旅行や趣味に没頭するなど、今しかできないことも忘れず楽しんでください!
一日の流れ
7:30 
起床

8:35
出社

8:45
朝礼

8:50
分析準備・検体
機器の校正に時間がかかるので朝から準備
支店・営業所から送られてくる検体を搬入
10:00
分析開始
環境水・排水の分析(BOD、COD、SS など)
12:00
昼食・昼休憩

13:00
分析開始
午前の分析の続き
      17:00
分析データの解析・結果入力

      18:00
退勤
分析の片づけ・メールチェックなどを終えて退勤
18:30
帰宅
帰宅後は、お酒を飲みながらゲーム
23:00 
就寝

東京支社

環境部/ N さん

東京支社(環境部)のスタッフ
入社:2022年/東海大学 海洋学部海洋生物学科  出身

Q1. 入社を決めた理由を教えてください。
昔から海洋生物に興味があり、大学を卒業してからは直接「魚」に係る仕事をしていました。しかし、年齢が20代終盤にかかりライフワークバランスを重視し転職先を探していました。学生時代から環境調査は就職先のひとつとして考えていた事、また業務内容として生物調査の機会もある事も入社の決め手となりました。

Q2. 現在の業務内容について教えてください。
入社1,2年目はビルやプラントでの排ガス測定が中心の業務でしたが、現在は後任の社員に排ガス測定を教えつつ、河川や地下水調査のため現場に赴きサンプリング(試料採取)業務に従事しています。また、自分が担当する業務については、お客様との打ち合わせや調査内容をまとめた報告書の作成も行っています。

Q3. どんなときにやりがいを感じますか?
自分が担当する業務の最後の現場が終わった時や、調査の最終報告書を提出し終えた時に一番達成感を感じます。また、繁忙期と猛暑が重なる7-8月を乗り切ったときにも達成感を感じます。閑散期となる10月には、夏に頑張った分、趣味に注力するなど季節のメリハリがある点も好きです。

Q4. これまで携わった仕事で印象に残ったエピソードなどあれば教えてください。
自分の担当業務の一つに河川の底生生物調査があります。川底に25cm四方の枠を置き、その中の石などを網に掻き込み、捕獲された生物を調査するというものです。現場では網に入った石から小さな生物を一匹ずつピンセットで剥してホルマリン容器に移す作業なのですが、時間のかかる作業なので腰は痛いし、現場にはお客様も同行されて傍で作業を見ておられるので、体力と時間の両面でプレッシャーを感じた現場となりました。次回から、より工夫を凝らして上手くサンプリングできるよう考えていきたいと思います。

Q5. 今後の目標など教えてください。
水質調査や排ガス測定の中で法律やJISに関する知識が必要になる場面がありますが、まだに力量不足を実感することがあるので、更に勉強を重ねなければと思っています。また、生物分類技能検定2級を取得したことで、少しですが生物の仕事を任せていただけるようになりました。自分の専門以外の淡水魚や水生昆虫についてもスキルを磨き、年に数件は東京支社内で生物調査の仕事が出来るようになればいいなと思っています。

●後輩や就活中の学生へのアドバイスやメッセージをお願いします。
昨今、転職も珍しくない時代になってはいますが、転職先では同期がいない点や他部署の人とのコミュニケーションの機会が限られるなど多少心苦しさを感じる場合もあります。さらに全く別の業界への転職などは業務内容もわからないなどの苦労も伴うこともあろうかと思います。合わなかったら辞めればいいやと適当に就活を進めていくのは良くないと思います。そういった転職することのリスクも理解したうえで就活をしてください。

一日の流れ
5:00 ~ 6:30
起床
現場によって前後します。電車通勤の為、始業1時間前には家を出ます
6:20 ~ 8:30
出発・出勤
遠方(都外)の現場などの時は早い時で6:30頃出発の日もあります
9:00
現場到着/業務開始
担当者に挨拶をしてから業務開始
12:00
昼休憩(昼食)
現場ごとに楽しみがあります
13:00
現地で作業(続き)

15:00
現場業務修了
午前中で終わらない現場については概ねこの時間くらいになります
      16:00
帰社
現場で使用した道具等の片付け
      16:30
事務作業
測定データの整理、報告書作成、翌日の準備など
17:45
退勤
繁忙期以外は定時退勤
19:30
帰宅
帰宅途中、魚屋によるのが日課
23:00 ~ 0:00
就寝
睡眠時間は6時間

環境部/ S さん

東京支社(環境部)のスタッフ
入社:2020年/岡山理科大学 生物地球学科  出身

Q1. 入社を決めた理由を教えてください。
もともと生物に興味を持っており、カエルについての卒業研究に取り組んでいました。その中で、生物と環境を保全する仕事に就きたいと考えていました。当社では生物調査は稀な仕事になりますが、生物とその生育環境に間接的にアプローチができると考え入社しました。

Q2. 現在の業務内容について教えてください。
施設から排出される煙に含まれる有害物質を測定する「ばい煙測定」や、建物内の粉じん、一酸化炭素、ガスの含有量を測定する「室内環境測定」など行っています。今後は、廃棄物最終処分場での採水や排ガス測定を行い、環境基準を満たしていることの確認、処分場の廃止から利用地の経過観察などの事後調査に関する業務にも関わっていきます。

Q3. どんなときにやりがいを感じますか?
一人で測定を行う現場に行き、問題なく作業を終えられた時に充実感を感じます。また、やりがいとは少し違いますが、郊外の測定に出向いた際にカエルや鳥の鳴き声を聞くと癒されます。

Q4. これまで携わった仕事で印象に残ったエピソードなどあれば教えてください。
一番印象に残った業務はごみ質の調査です。ごみを集積する清掃工場などのピット内で、ごみを分別採取して持ち帰る仕事ですが、臭いが当然ありますので深呼吸もできず、作業が終わった後も臭いが残っているように感じました。シャワーを浴びて、ようやく収まったことが印象に残っています。

Q5. 今後の目標など教えてください。
社会人としての身だしなみやマナーをしっかりと身に付け、ミスを少なく業務を遂行できるようになることです。また、必要になる知識をアウトプットできるようになったり、資格を取得したりするなど挙げればきりはないですが、自分にできることを精一杯尽くしてやっていきたいです。

●後輩や就活中の学生へのアドバイスやメッセージをお願いします。
今できることを精一杯楽しんでください。大学時代には当たり前にやっていたことが、社会人になるとできなくなったり、難しくなったりすることもあります。
好きなものを食べに行き、思いつきで旅行に行くこと、スポーツを全力で楽しむことなど、今しかできないことはたくさんあると思います。
一日の流れ
5:00-7:30
起床
出勤する1時間ほど前に起床。その日の調査・測定場所(以下「現場」)により変動。
6:05-8:35
出社
定時(8:45)又は現場に出発の10分ほど前に出社。
9:00
現場到着/作業開始
測定・調査現場に移動し、調査・サンプリング等の現地作業
12:00
昼食
作業の兼ね合いで多少時間が前後しますが現場のご当地グルメ?で昼食。
13:00
午後作業開始
午後から引続き測定・調査
15:00
作業終了
現場によって午前中で終わるものや16時以降になってしまうことも…
16:00
帰社
現場で使用した器具の洗浄片付け。
17:00
事務作業
調査・測定の報告書作成、現場試料のまとめ、明日の準備など。
17:45
退社
帰宅後は、趣味などで時間を満喫
0:00
就寝
大体7時間睡眠を心がけてる。

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