2015年9月の国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ(行動計画)」が採択されました。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、その持続可能な世界の実現に向けて取り組むべき17のゴールとその具体的な目標である169のターゲットで構成されています。
これらの目標達成に向けて、国・地域・組織・団体・企業・個人などあらゆるステークホルダーの積極的な関与を求めています。
これらの目標達成に向けて、国・地域・組織・団体・企業・個人などあらゆるステークホルダーの積極的な関与を求めています。
当社においても、環境に直接的に携わる事業者として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の理念に賛同し、SDGsの達成向けて積極的に活動に取り組んで参ります。
SDGs=17Goals・当社の取り組み
- 有機化合物、並びに大気・水質・土壌の汚染について、当社の事業主体である環境測定を通じて、環境汚染の把握・改善・浄化に寄与・貢献します。(3)(6)(14)
- 当社が行う飲料水検査により、飲料水の安全性の把握・調査に寄与し、安全・安価な飲料水の確保に貢献します。(6)
- 各種下水施設・衛生施設排水の水質検査を通じて、環境汚染の把握・改善や、有害な化学物質等の環境への放出抑制等に寄与・貢献します。(6)(14)
- 当社が取得認証しているISO9001(品質管理)、ISO14001(環境管理)について、PDCAサイクルを継続的に運用していく事で「資源の有効利用」「環境配慮資産の優先採用」「廃棄物や化学物質の環境への放出の抑制」など持続可能な社会の推進に寄与・貢献します。(9)(12)
- 従業員の技術的・職業的スキルの向上を推進すべく、資格取得を奨励する制度を導入しています。(4)
- 従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や、子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備など目的に「次世代育成支援対策法に基づく、一般事業主行動計画」を策定し取組んでいます。(5)(8)(10)
- 女性社員がより活躍できる雇用環境の整備を行うため「女性活躍推進法に基づく、一般事業主行動計画」を策定し取組んでいます。(5)(8)(10)
- 当社の主要業務のひとつである「環境アセスメント」事業は、各種開発事業が及ぼす環境への負荷・自然破壊・環境汚染などの影響について予測・評価を行い、必要な対策などを検討するものです。そうした事業活動を通じて、包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市・居住環境の実現に寄与します。(11)(15)
- 社内でBCP計画を策定し、災害時の人命確保、事業継続を目的に、必要な事前対応を行い災害時の被害の削減に努めます。(11)(13)
- 当社の主要業務のひとつである「自然環境調査」事業は、環境アセスメント等の基礎資料として、水生生物の同定・解析及び陸生植物・陸生動物・その他生態系・猛禽類等の調査を行います。
これら調査業務を通じて、陸域生態系の保護・回復・持続可能な利用の推進に寄与・貢献するとともに、生物多様性の損失機会の阻止に貢献します。(15)
当社の取り組み事例
「 第3回ボッチャ広島カップ 2024 」にクリーンステーション協賛企業として協賛しました
2024年6月29日(土)広島グリーンアリーナにて開催された「第3回 ボッチャ広島カップ 2024」に、クリーンステーション協賛企業として協賛させていただきました。
この大会は、パラリンピックの公式競技「ボッチャ」という競技の特性でもある、年齢・性別・国籍・障がいの有無関係なく誰もが共に楽しむことができるインクルーシブなスポーツを通じて、多様な人が参加し互いに認め合える ”共生社会” を実現させていくひとつの具体的な機会として、広島県ボッチャ協会が主催し毎年開催しており、今回が第3回目の大会となります。
弊社は、この大会の開催趣旨に賛同し「クリーンステーション協賛企業」として、ささやかながらもご支援・ご協力させていただいております。
当日は、弊社の社員も、選手として、スタッフとして大会に参加し、多くの大会参加者の皆さんと楽しく交流しゲームを楽しむ事が出来ました。
千葉県立小金高等学校のキャリア教育の一環として「職業人インタビュー」に参加させていただきました。
当社 環境部自然環境課の社員が、千葉県立小金高等学校のキャリア教育の一環として取り組まれている「職業人インタビュー」に参加させて頂きました。
小金高校では、実際にSDGsに取り組んでいる職業人を生徒さん自らが探し、連絡を取りインターネットを通じたオンラインインタビューを行う事で、生徒さんの社会人としての基本的資質や能力を高める取り組みを実践されておられます。
オンラインの画面越しに伝わる担当生徒さんの熱心な質問に、当社の社員も改めて日常業務とSDGsとの関わりについて考えさせられる貴重な時間となりました。
小金高校では、実際にSDGsに取り組んでいる職業人を生徒さん自らが探し、連絡を取りインターネットを通じたオンラインインタビューを行う事で、生徒さんの社会人としての基本的資質や能力を高める取り組みを実践されておられます。
オンラインの画面越しに伝わる担当生徒さんの熱心な質問に、当社の社員も改めて日常業務とSDGsとの関わりについて考えさせられる貴重な時間となりました。
環境省等が定めるガイドラインに整合したファイナンスフレームワーク「〈ひろぎん〉サステナブル ローン」を実行しました
環境省等が定めるガイドラインに整合したファイナンスフレームワーク「〈ひろぎん〉サステナブル ローン」を実行しました。
サスティナブルローンとは、広島銀行さんが環境省が定める基準に沿って、サステナビリティを巡る課題解決の支援に向けた ソリューションの充実・強化への取組みの一環として、取引先企業のカーボンニュートラルや、ESG・SDGs への 取組みを資金面から後押しする融資スタイルです。
融資を受ける企業は、ESG・SDGs に関する目標を設定し、達成した場合に金利引下げを 実施されます。そのため設定した目標等の達成の判断は
外部機関のレビューと年 1 回のレポーティングが 必要とされ、より実効性の高い内容となっております。
当社としましても、ESG・SDGs に関する具体的目標を設定し、企業として積極的に取組を行う事で、より一層の社会貢献に繋がること目指して取り組んでいます。
具体的な取組内容等は、以下のURL等でも確認いただけます。
Bリーグ「広島ドラゴンフライズ」オフィシャルパーナーとしてチームをサポートしています
Bリーグ「広島ドラゴンフライズ」の社会貢献活動「バスケでつながる風景プロジェクト」の理念に賛同し、微力ながらその取り組みを支援するとともに
オフィシャルパートナー企業として、Bリーグ「広島ドラゴンフライズ」の応援を通じて 地元広島のスポーツ振興に少しでも貢献できればと思っています。
山陰合同銀行の「SDGs私募債」(教育機関寄贈型)を発行し、贈呈式を行いました。
当社の取引銀行である山陰合同銀行さまが、地域の将来を担う子供たちを応援するために企画されている「教育機関に寄贈を行う私募債」を当社が発行しました。この私募債は、発行金額の 0.2%を上限に教育機関で使用する図書やスポーツ用品、備品などを山陰合同銀行さまと当社との連名で 寄贈するものです。今回は、「広島市立伴南小学校」に「スピーカー付マイク 、 AVアダプタ(オンライン授業用)」を寄贈させていただき、2022年7月25日に寄贈式を行いました。藤田校長先生より、夏休み中のラジオ体操や野外活動での活用や 児童のタブレットの画面を電子黒板へ転写するなど有意義に活用させていただきます。とのお言葉を頂きました。微力ながら子供たちの教育活動の支援になれば幸いです。